お客様によりよい旅を提供するために、多くの経験を積み、旅のエキスパートになりたい

PROFILE

お客様によりよい旅を提供するために、多くの経験を積み、旅のエキスパートになりたい

與那城 幸太さん

営業部主任

社員同士のコミュニケーションが活発で、 風通しのよい雰囲気に魅かれて入社を決めた

私は旅行・観光専門学校を卒業後、2017年に国際旅行社に就職しました。当社に入社を決めたのは、専門学校1年生の時にインターンシップで職場体験をさせていただいたことがきっかけです。社員同士のコミュニケーションが活発で、風通しのよい雰囲気に魅力を感じたのです。私は就職先を選ぶ際、旅行会社の仕事は実務的には大きく変わらないので、社内の人間関係が良好で、気軽に会話ができるような職場環境が大事だと考えていました。当社は、そんな私の希望にぴったりだったのです。

お客様の希望を叶える旅行プランを提案できた時、自分のスキルアップを実感する

入社後は営業部に配属され、今年で7年目になります。仕事内容は、企業や行政機関、学校など団体のお客様を対象に、社員旅行や研修旅行、修学旅行などの団体旅行を企画・提案し、実施することです。

1日の仕事の流れとしては、毎朝9時頃に部署内の定例ミーティングを行い、午前中はお客様との連絡やメールチェック、前日のやり残し業務の続きや、企画書・提案書の作成、旅行プランの資料作成などのデスクワークをしていることが多いです。午後からは客先訪問。旅行に関するヒアリングや、ヒアリングを受けてプランニングした旅行企画のご提案などに伺います。午後5時過ぎには会社に戻り、再びデスクワーク。午後6時頃には仕事を終えます。こうした通常業務に加え、添乗員として団体旅行に同行することもあります。

この仕事をしていて楽しいのは、お客様の希望を伺いながら、目的やご要望を叶えるような旅行プランをゼロから創り上げていくこと。経験を積むほど訪れたことのある場所も増え、旅先に関する知識や情報も増えるので、お客様にいろいろな提案ができます。新人の頃は、調べた情報を伝えたり、お客様に言われた通りに手配する程度のことしかできませんでしたが、実体験を踏まえて「ここもいいですよ」「こんなプランはどうですか?」と提案できるようになる。そんな時、自分のスキルアップを実感します。

旅に関する知識と経験がものをいう仕事。プライベートでも旅行をし、経験値を高める

実は私は新人の頃、大きな失敗をしたことがあります。自分の手違いが原因で、旅行のプランを一部変更せざるを得なくなったのです。その時はお客様に事情を説明し、納得していただけましたが、自分が取り扱っていることの重大さを痛感しました。旅行は、お客様が一生懸命にお金を貯めて、予定をあけて楽しみにしていることであり、一世一代の大きな出来事の場合もあります。それ以来、二度とミスをしないよう、手配や手続きの際には常に二重三重のチェックを心がけています。

この仕事は知識と経験がものをいうので、何年たっても自分の力不足を感じる場面もあります。そんな時、私は「もっと経験を積めばできるようになる」と前向きに捉え、気持ちを切り替えるようにしています。自分のスキルや経験に応じて、より複雑な旅行を任せられたりと、仕事のレベルも上がっていくので、勉強は終わりません。最新のトレンドスポットやエンタメ情報を含め、情報収集は常に欠かしません。自分の旅の経験値を高める意味でも、年に3~4回はプライベートで一人旅に出ています。もっとスキルを高めて、旅行に関して「できないことはない」状態になりたいと思っています。

「旅が好き」「旅に関わる仕事をしたい」という気持ちとやる気が一番大切

当社では、沖縄の人々の旅のお手伝いに加え、旅を通じて地域社会に貢献する事業も行っています。南洋諸島への慰霊と交流の旅や、子どもたちに旅行体験をプレゼントする「童笑(わらわら)未来キャンプ」などです。将来的には、こうした地域貢献につながる仕事にも携わってみたいと考えています。

これから入社を検討している人たちに伝えたいのは、「旅が好き」「旅に関わる仕事をしたい」という気持ちとやる気が一番大切ということです。外国語や旅行実務に関する知識やスキルがあるに越したことはないですが、当社は人材育成や教育に力を入れているので、やる気さえあれば入社後いくらでも知識やスキルは身につきます。私たち先輩社員がしっかり教えるので、安心して来てください。旅行は、世の中が平和である限り、なくなることはありません。人々に夢を与える楽しい仕事なので、希望を持って入社して欲しいと思います。
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